書籍紹介


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2014年7月24日「発達障害と生きる どうしても「うまくいかない」人たち」
2014年7月24日
発達障害と生きる どうしても「うまくいかない」人たち
◆解説

「発達障害のイメージ」には、大きな誤解がひそんでいる!
——発達障害の正しい知識をわかりやすく解説

この数年、「発達障害」は非常にポピュラーになり、一般の人にも知られるようになってきたが、
その一方で、メディアで取り上げられたり、一般の人が思い浮かべる「発達障害」のイメージと、
実際の疾患との間には大きなズレが生じている。
一般に考えられている「どこか変わったところのある人」「奇妙なクセがあり、集団に溶け込めない人」という
発達障害のイメージは、あくまで「軽症例」であって、実は発達障害の一部でしかない。
多くの発達障害を抱える人たちをみてきた経験豊富な精神科医が描き出す、「ほんとうの発達障害」の姿。

臨床の現場にいると、正しく診断されていないASDやADHDの患者が数多く存在していることに驚かされる。
彼らは、うつ病や躁うつ病、あるいはパーソナリティ障害などと診断され、長年に渡って適切とは言えない治療を継続していることも多い。
患者本人が自分自身の状態を知ることなしに、長く辛い日々を送らなければならないことは不幸なことである。
——「おわりに」より
2012年7月13日「大人のアスペルガー症候群」
2012年7月13日
大人のアスペルガー症候群
◆解説

「生きづらさの原因」を知る
「場の空気が読めない」 「こだわりが強すぎる」 「予定通りにいかないとパニックになる」……発達障害に気づいて向き合う、本人?家族?周囲の人必読の一冊。

「アスペルガー症候群」という名称が大きな勢いで浸透している一方、その中身についてはまだまだ誤解が多いのが現実です。本書では「成人発達障害外来」で多くの大人のアスペルガー症候群を診察してきた加藤病院長が、この障害についてわかりやすく解説します。正しい知識を持つことが、本人にとっても周りの人にとっても、「生きやすさ」への第一歩です。

なんとなく「ヘン」な大人たち  「アスペルガー症候群」とはアスペルガー症候群は「病気」?  それとも「個性」?成人のアスペルガー症候群を「診てくれる」のは「何科」?アスペルガー症候群の診断は「脳画像検査」でわかる?これから「自分」でできること~誤解」を受けない振る舞いとは
※本書は、2009年01月に講談社より刊行された単行本『ササッとわかる「大人のアスペルガー症候群」との接し方』を改題し、大幅に改訂して文庫化したものです。
2012年7月12日「あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか」
2012年7月12日
あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか
◆解説

「毎日、同じ服を着てくる」「注意するとパニックになる」「データ入力は得意でも接客は苦手」「こだわりが強すぎる」……。その人は、もしかするとアスペルガー症候群かもしれません。本書は、全国でも数少ない「大人の発達障害外来」を担当している加藤病院長による、その”心のしくみ”と円滑なコミュニケーションの方法をやさしく紹介。本人とその周囲の人たちが抱える悩みに、真摯に向き合う一冊です。

あなたのそばにいる「ちょっと変わった人~もしかしてアスペルガー症候群!?」アスペルガー症候群の特性を理解しよう大人の発達障害外来の現場から大人のアスペルガー症候群を支える「システム」とは?脳科学でアスペルガー症候群の未来を拓く