こどもセンター(小児科?小児外科?NICU)

お知らせ

中国竞彩网科?センター紹介

こどもセンター_池田裕一副院長 センター長
池田 裕一
こどもセンターは小児内科、小児外科、NICUの各専門医から構成され、30名以上の医師が相互に協力して小児の総合中国竞彩网に当たっています。当院は、横浜市北部地域における小児医療の拠点として位置付けられており、単に病気を治すだけでなく、お子様とご家族の気持ちや心にも寄り添った中国竞彩网を提供することを重視しています。また、地域の小児医療に貢献するために、当センターを受診される患者さんに安心と温かさを感じていただけるよう努めています。
小児外科は手術を回避できる可能性がある症例は保存的療法を積極的に模索し、手術適応となった症例については侵襲が少なく整容性に優れた手術を行うように心がけております。症例数が最も多い鼠径ヘルニア手術は、大部分が腹腔鏡下手術(LPEC)の対象となっています。LPECは2~3mmの細径器具を用い、極めて良好な術後整容性を得られます。また、2023年度からは臍ヘルニアに対する日帰り手術を開始しました。
NICUは地域周産期母子医療センターとして、横浜ブロックの中核病院の役割を担っております。北部地域は横浜市内でも出生数が多く、新生児医療ニーズの高い地域です。出生体重が1000g未満の超低出生体重児から、出生後に疾患を持った新生児まで幅広い患者さんを対象にしています。先天性心疾患は、昭和大学病院小児循環器?成人先天性心疾患センターとの協力体制を整えています。陰圧個室がありますので、感染症の児の対応も可能となりました。ご家族を中国竞彩网ケアのパートナーとして新生児中国竞彩网にあたる、Family Integrated Careの提供を心かげています。
今後、ますます多様化する疾患にも適切に対応できるように常に最新の知識を得て、最善の医療を提供できるよう、地域の中国竞彩网所や保健所との連携を強化し、子ども達の健康増進も見据えた医療体制を構築していきます。

特徴的な中国竞彩网領域

小児科では腎臓病専門医がチームを組んで先進医療にも取り組んでいます。当院では乳児から思春期までの透析治療(血液、腹膜)、緊急血液浄化にも速やかに対応し、腎生検は年間20件以上行っています。
難治性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ治療、IgA腎症や紫斑病性腎炎に対する扁桃摘出パルス療法を導入しています。小児の尿路感染症には、24時間蓄尿監視モニター装着による残尿の確認、尿道膀胱造影検査、尿流測定検査を実施しています。
川崎病は1年間に100例以上の経験を有し、難治性川崎病に対するインフリキシマブ治療、シクロスポリン治療、血漿交換療法なども導入し、心臓合併症や後遺症なく非常に優秀な成績を有しています。

主な中国竞彩网実績等

入院数(2023年度)
小児内科:1,684名
新生児科:299名
手術件数(2023年度)
小児外科:217件 (新生児7件)
救急受け入れ実績(2023年度)
救急患者数:3,517名
救急車受け入れ台数:1,921件

主な対象疾患

【専門外来中国竞彩网】
アレルギー外来、小児循環器外来、神経外来、腎泌尿器外来、内分泌外来、遺伝外来、免疫?膠原病、
自己炎症性疾患、新生児フォローアップ外来、小児外科外来
【入院中国竞彩网】
(小児内科)小児疾患全般
(NICU)  早産低出生体児、病的新生児、新生児仮死、新生児黄疸、染色体異常、新生児小児外科疾患
(小児外科)鼠径ヘルニア、臍ヘルニア、停留精巣、急性虫垂炎、消化管閉鎖?狭窄、消化管閉塞、消化管異物、胆道閉鎖症、胆道拡張症、体表腫瘤、腹腔内?胸腔内腫瘤 など

 

スタッフ紹介

医師名 役職 専門分野 資格
池田 裕一
いけだ ひろかず
副院長
センター長
中国竞彩网科長
教授
小児腎臓
排尿障害
日本小児科学会:小児科専門医?認定小児科指導医?代議員?
        関東地区資格認定委員
日本腎臓学会:腎臓専門医?腎臓学会指導医
日本小児泌尿器科学会:理事
日本夜尿症学会:理事
日本小児腎臓病学会:代議員
神奈川県災害時小児周産期リエゾン
コンサータ処方登録医
杉山 彰英
すぎやま あきひで
准教授 小児外科一般
新生児外科
小児内視鏡外科
日本外科学会:外科専門医?外科指導医
日本小児外科学会:小児外科専門医?指導医
日本周産期?新生児医学会:認定外科医
村瀬 正彦
むらせ まさひこ
准教授
新生児学 日本小児科学会:小児科専門医?認定小児科指導医
日本周産期?新生児医学会:周産期専門医(新生児)?周産期専門医(新生児)指導医
新生児蘇生法専門コースインストラクター
厚生労働省臨床研修指導医
田中 拡
たなか ひろむ
講師
肝胆道外科疾患
新生児外科
小児外科一般
日本外科学会:外科専門医?外科指導医
日本小児外科学会:小児外科専門医?小児外科指導医
日本周産期?新生児医学会:認定外科医
日本小児栄養消化器肝臓学会:小児栄養消化器肝臓学会認定医
厚生労働省臨床研修指導医
渡邊 常樹
わたなべ つねき
講師小児腎臓
排尿障害
日本小児科学会:小児科専門医?小児科指導医
日本腎臓学会:腎臓専門医?腎臓学会指導医
厚生労働省臨床研修指導医
井川 三緒
いがわ みお
講師
新生児学
日本小児科学会:小児科専門医
日本周産期?新生児医学会:周産期専門医(新生児)
厚生労働省臨床研修指導医
渡邊 佳孝
わたなべ よしたか
講師
腎臓病学
日本小児科学会:小児科専門医?認定小児科指導医、
日本腎臓学会:腎臓専門医?腎臓学会指導医、
日本小児感染症学会:小児感染症認定医、
厚生労働省臨床研修指導医
京田 学是
きょうだ たかよし
助教 神経学 日本小児科学会:小児科専門医
富永 牧子
とみなが まきこ
助教 先天異常症
臨床遺伝学
日本小児科学会:小児科専門医?認定小児科指導医、
日本人類遺伝学会:臨床遺伝専門医?臨床遺伝指導医、
日本遺伝性腫瘍学会:遺伝性腫瘍専門医
岩久 貴志
いわく たかし
助教 アレルギー 日本小児科学会:小児科専門医
厚生労働省臨床研修指導医
安藤 晋介
あんどう しんすけ
助教 小児外科一般
厚生労働省臨床研修指導医
八木 勇磨
やぎ ゆうま
助教
小児外科一般
日本外科学会:外科専門医、
日本小児外科学会:小児外科専門医
浅井 秀幸
あさい ひでゆき
助教 小児科一般 日本小児科学会:小児科専門医、
厚生労働省臨床研修指導医  
大貫 裕太
おおぬき ゆうた
助教 小児腎臓
排尿障害
日本小児科学会:小児科専門医?小児科指導医、
日本腎臓学会:腎臓専門医、
厚生労働省臨床研修指導医
水越 曜子
みずこし ようこ
助教 新生児学
厚生労働省臨床研修指導医
小宅 千聖
おやけ ちさと
助教
小児腎臓、
排尿障害
日本小児科学会:小児科専門医、
日本腎臓学会:腎臓専門医
遠藤 翔太
えんどう しょうた
助教
小児腎臓
日本小児科学会:小児科専門医、
日本腎臓学会:腎臓専門医
八木 直美
やぎ なおみ
助教 内分泌 日本小児科学会:小児科専門医
小野 貴広
おの たかひろ
助教
小児腎臓、
排尿障害
日本小児科学会:小児科専門医
井川 由貴
いがわ ゆき
助教小児科一般
東 みなみ
あずま みなみ
助教
小児科一般

青木 康一郎
あおき こういちろう
助教
小児科一般

岩中 悠真
いわなか ゆうま
助教
小児科一般

本多 加奈
ほんだ かな
助教
小児科一般

東園 綾香
ひがしその あやか
助教(医科)

専攻医3年次
岩堀 真紀
いわほり まき
助教(医科)

専攻医3年次
武田 夏美
たけだ なつみ
助教(医科)

専攻医2年次
宮坂 豪
ミヤサカ ゴウ
助教(医科)

専攻医2年次
安斎 亘
アンザイ ワタル
助教(医科)

専攻医2年次
佐々木 洋亮
ササキ ヨウスケ
助教(医科)


専攻医2年次
楠原 史章
くすはら ふみあき
助教(医科)

専攻医1年次

非常勤

医師名 役職 専門分野 資格
上松  一永 客員教授 免疫
膠原病

長谷川 久弥 客員教授

森 雅亮 客員教授

黒澤 健司 客員教授 臨床遺伝学
梅田 陽 客員教授 小児科一般
曽我 恭司 客員教授 小児科一般
林 智靖 兼任講師 新生児学
大橋 祐介 兼任講師 小児外科
高橋 摩理 兼任講師 口腔機能発達(歯科医師)
佐原 康之



臨床心理士

医師名 役職 専門分野 資格
會津 一実 臨床心理士

八木 あずさ 臨床心理士

石原 智香
臨床心理士

外来担当医表

こどもセンター

医療従事者の方へ

研究内容

当センターではこどもたちの中国竞彩网技術の向上、予後やQOLの改善のために臨床研究を下記の通り行っています。

◎一般小児グループ
  • 夜尿症と睡眠障害について
  • 尿路感染症と膀胱直腸機能障害について
  • 発達障害児童のメタ認知向上プログラム開発
  • 遺伝性疾患の睡眠障害の検討と治療方法の開発
  • 川崎病と尿中白血球や尿中バイオマーカーについて

◎新生児グループ
  • 新生児高ビリルビン血症のアンバウンドビリルビン
  • 未熟児骨減少症に対する活性型ビタミンD製剤の効果
  • NICU内のアラーム頻度の低減に対する対策

◎小児外科グループ
  • エピジェネティクス制御による胆道閉鎖症術後黄疸消失機構の解明
  • 胆道閉鎖症発症メカニズムの解明
  • 胆道閉鎖症早期発見の取り組み
  • 胆道閉鎖症長期成績の検討
  • 先天性胆道拡張症長期成績の検討
  • 漏斗胸に対するVacuum Bellのよる保存的治療の検討
  • bacterial translocationハイリスク患児の腸内フローラ解析

医療連携?紹介制度について

小児科一般