呼吸器センター

お知らせ

中国竞彩网科?センター紹介

呼吸器センター_北見明彦センター長
北見 明彦
呼吸器センターは内科と外科が一体となり、呼吸器疾患に対する診断および治療を迅速かつ適確に行っています。特に肺癌を含む胸部悪性腫瘍には、センターの和を活かし一丸となって手術治療、癌化学療法、放射線治療などの集学的治療について積極的に取り組んでいます。
内科が担当する疾患では気管支喘息?慢性閉塞性肺疾患、感染症、原発性肺癌、間質性肺炎が多く、入院治療では肺癌の薬物療法が最多です。外来中国竞彩网では遷延性(せんえんせい)?慢性咳嗽(まんせいがいそう)の早期かつ的確な診断と治療、病診連携を重視しております。
一方外科は、原発性肺癌や転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、自然気胸や胸部外傷に対する外科治療、さらに気道腫瘍に対するレーザー治療などにも取り組んでいます。最近では外科手術の低侵襲化の流れに乗り、完全胸腔鏡下手術に加え、肺癌や縦隔腫瘍に対するロボット支援下手術の件数も増加しています。

日々のカンファレンスはもとより、画像と病理の対比を主目的とした Chest Conference、 医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士など多業種合同で行う呼吸器センター全体での症例検討会などを通じ、日常臨床の質の向上を目指しています。

中国竞彩网体制

外来は、月曜日から土曜日まで毎日(土曜日は午前のみ)行っています。
詳しくは外来担当表を参照ください。

特徴的な中国竞彩网領域

2023年度 手術実績 計220 例    

原発性肺癌

107例

胸壁腫瘍

0例

転移性肺腫瘍

8例

肺感染症?膿胸 

11例

縦隔腫瘍

18例

生検

7例

気胸嚢胞性肺疾患

50例

その他

12例

良性肺結節

7例

 

 


2012023年度 気管支鏡検査件数は305件であり、例年300件を超える件数を実施しています。
呼吸器内科では、肺癌に対して、抗癌剤、放射線治療を組み合わせた最新の治療を行っています。当センターでの原発性肺癌治療の新規導入は、例年100例を超えています。2023年の累積実績は900例を超えました。
また肺癌以外では、気管支喘息などのアレルギー性肺疾患、呼吸器感染症、間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患などを中心に治療を行っています。

主な対象疾患

原発性肺癌、転移性肺腫瘍、肺炎、間質性肺炎、気管支喘息、アレルギー性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患、縦隔腫瘍、気胸、膿胸、胸部外傷、縦隔気腫、乳び胸

専?外来

呼吸器センター

スタッフ紹介

医師名 役職 専門分野 資格
北見 明彦
きたみ あきひこ
センター長
教授
呼吸器外科学 日本外科学会:外科指導医
日本胸部外科学会:学会認定指導医
日本呼吸器外科学会:終身日本呼吸器外科学会指導医
日本呼吸器内視鏡学会:気管支鏡指導医
同学会関東支部:幹事
日本気胸?嚢胞性疾患学会:評議員
ほか
松倉 聡 
まつくら さとし
教授 呼吸器内科学 日本内科学会:総合内科専門医?内科指導医
日本呼吸器学会:呼吸器専門医?呼吸器指導医
日本アレルギー学会:アレルギー専門医?本学会認定指導医
植松 秀護
うえまつ しゅうご
准教授
呼吸器外科学 日本呼吸器外科学会:呼吸器外科専門医
日本呼吸器外科学会胸腔鏡安全技術認定
日本外科学会:外科専門医?外科指導医
日本がん治療認定医機構:がん治療認定医
日本呼吸器内視鏡学会:気管支鏡専門医
林 誠 
はやし まこと
講師
呼吸器内科学 日本内科学会:認定内科医?総合内科専門医?内科指導医
日本呼吸器学会:呼吸器専門医?呼吸器指導医
日本感染症学会:感染症専門医?日本感染症学会指導医
ICD制度協議会:認定ICD
日本結核?非結核性抗酸菌症学会:結核?抗酸菌症認定医?指導医
日本がん治療認定医機構:がん治療認定医
鈴木 浩介
すずき こうすけ
講師
呼吸器外科学 日本呼吸器外科学会:呼吸器外科専門医
日本呼吸器外科学会胸腔鏡安全技術認定
日本外科学会:外科専門医
日本がん治療認定医機構:がん治療認定医
日本呼吸器内視鏡学会:気管支鏡専門医
ICD制度協議会:認定ICD、
日本DMAT隊員
ダヴィンチコンソールサージャン
大橋 慎一 
おおはし しんいち
助教 呼吸器外科学 日本外科学会:外科専門医
日本呼吸器外科学会:呼吸器外科専門医
日本呼吸器学会:呼吸器専門医
髙宮 新之介
たかみや しんのすけ
助教
呼吸器外科学
日本外科学会:外科専門医
柿内 佑介
かきうち ゆうすけ 
助教 呼吸器内科学 日本内科学会:認定内科医
日本呼吸器学会:呼吸器専門医                                              
酒井 翔吾  
さかい しょうご
助教 呼吸器内科学 日本内科学会:認定内科医
瀧島 弘康  
たきしま ひろやす
助教 呼吸器内科学  
高野 賢治
たかの けんじ
助教
呼吸器内科学 日本内科学会:認定内科医
日本呼吸器学会:呼吸器専門医
岸野 壮真
きしの そうま
助教
呼吸器内科学

三成 卓也
みつなり たくや
助教(医科)
専攻医3年次
井手下 真友
いでした まゆ
助教(医科)
専攻医1年次
春木 陽菜
はるき はるな
助教(医科)
専攻医1年次
本多 資
ほんだ たすく
助教(医科)
専攻医1年次

兼任講師

医師名 
役職
専門分野
資格
中島 宏昭 客員教授 呼吸器内科
気管支喘息
肺癌
肺気腫
間質性肺炎
医学教育
磁気医学

本島 新司 客員教授 呼吸器内科
増永 敦子 客員教授

笠原 慶太 客員教授 呼吸器内科
関 順彦 客員教授 腫瘍内科
加濃 正人 兼任講師 禁煙治療
呼吸器内科

臼田 亮介 兼任講師 呼吸器一般(外科)
石井 源 兼任講師 呼吸器一般(内科)
丹澤 盛 兼任講師 肺癌
胸部悪性腫瘍
がん薬物療法
呼吸器感染症
日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医
日本がん治療学会がん治療認定医
日本臨床腫瘍学会がん薬物治療専門医
日本肺癌学会
日本癌治療学会
日本アレルギー学会
International Association for the Study of Lung Cancer(IASLC)
蘒原 洋輔 兼任講師 呼吸器一般(内科)
堀内 一哉 兼任講師 呼吸器一般(内科)

外来担当医表

呼吸器センター

医療従事者の方へ

研究内容

  1. 気管支喘息治療において、ICS+LABA配合薬吸入にて症状安定後のLABA中止による影響について
  2. 気管支喘息治療による、呼気中一酸化窒素の推移について
  3. COPDの初期治療において、吸入抗コリン薬または吸入長期作動型β刺激薬の選択の検討
  4. 非結核性抗酸菌症の発症におけるシェーグレン症候群の関与について
  5. 間質性肺炎の病態に関する基礎的研究
  6. 慢性閉塞性肺疾患における吸入療法の呼吸生理学的検討
  7. 慢性呼吸不全患者における運動耐容能の評価法に関する研究
  8. 3D-HRCTより作成したvirtual bronchoscopy の肺抹消病変TBLB施行における有用性について
  9. 末梢型早期肺癌の画像所見と治療戦略
  10. PET所見を基にした前縦隔腫瘍の治療アルゴリズムの作成
  11. 急性膿胸に対する病棟局麻胸腔鏡治療の標準化への取り組み
  12. 音響学的手法を用いた種々の呼吸音の解析
  13. One port one window による気胸手術の取り組み
  14. CT所見からみた胸腺の加齢性変化に関する検討
  15. CTおよび術中胸膜所見からみた肺癌胸膜浸潤予測因子に関する検討
  16. 胸腺腫瘍内リンパ球サブセット解析の検討
  17. 非小細胞肺癌患者におけるマトリックスメタロプロテアーゼとEGFR解析
  18. 非小細胞肺癌患者における治療効果予測因子としての核酸代謝酵素mRNA発現
  19. 肺葉切除後の残存肺機能に関する検討
  20. 肺葉切除における気管支断端閉鎖法の違いと気管支変形
  21. 原発性肺癌の術前治療施行症例に対する気管支断端被覆法
  22. 胸部悪性腫瘍に対する集学的治療(とくに術前療法)
  23. 心大血管浸潤肺癌の術前評価と拡大手術
  24. Pancoast肺癌に対する手術術式の検討
  25. 原発性肺癌に対する有効かつ安全な胸腔鏡下手術
  26. 自然気胸に対する胸腔鏡下術後再発の予防
  27. 胸腔鏡下手術における肺組織への影響因子
  28. 嚢胞性肺疾患に対する効果的治療と補助手段
  29. 巨大気腫性肺嚢胞に対する術式開発
  30. 気道狭窄に対するステント挿入と留置
  31. 気道出血に対する方策
  32. 気道異物の摘出に関する検討
  33. 外科医のノンテクニカル?スキル評価システム
  34. 内視鏡手術における若手医師育成を目指した教育システムの構築
  35. 外科中国竞彩网における電子カルテ導入の効果
  36. 電子カルテの教育的効果
  37. HADS,VASの応用による術前術後QOLの評価

医療連携?紹介制度について

受診される患者さん一人ひとりが、担当するスタッフの家族であるように、誠意と真心のこもった医療を心がけ、また、患者さんに十分満足していただけるような対応、医療を心がけております。
近隣の先生方には、専門性の必要な患者さんや、日常の中国竞彩网で苦慮されている患者さんなどが居られましたら、気軽にご相談?ご紹介の程宜しくお願い申し上げます。また、セカンドオピニオンも積極的に受け付けております。 治療方針が確定し、あるいは加療によって病状が安定した患者さんにつきましては、できるだけ早くかかりつけの先生方にお戻ししたいと考えております。今後ともご協力をお願い申し上げます。