ワンポイント解説
- 1人分エネルギー 367kcal
- 塩分 1.6g
- 【油の味を利用して】
揚げ物、油炒めなど、油の風味を利用すると、薄味でもおいしく食べられます。
ただし、脂質をとりすぎないように、他の副菜は油を使わない料理（煮物、サラダ、酢の物など）を組み合わせるとよいでしょう。 - 【酸味を上手に使いましょう】
塩や醤油を減らす代わりに酢、レモン、ゆず、かぼすなど、酸味を利用して薄味をカバーします。 - 【味付けにメリハリを利かせて】
すべての料理を薄味にすると物足りなく、食欲が湧きません。1品はしっかりと味付けし、他の料理を薄味にすると、メリハリができ、満足感が増します。
今回の献立では「鶏唐揚げおろしソース」を醤油でしっかり味付けしています。 - 1日の推定エネルギー必要量 男性 2,650kcal 女性 2,000kcal※
材料（2人分）
- ●鶏もも皮つき：180g
- ●片栗粉：大さじ3と1/3
- ●揚げ油
- ★A 下味
- ?おろしにんにく：小さじ1/4
- ?おろし生姜：小さじ1
- ?酒：小さじ1
- ?砂糖：小さじ2/3
- ?醤油：小さじ2
- ★B おろしソース
- ?大根：100g
- ?醤油：小さじ1と1/2
- ?砂糖：小さじ1と1/3
- ?酢：小さじ1強
- ?万能ねぎ：4g
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、★A 下味をからめて10分置く。
- (1)の鶏肉の汁気を軽く押さえ、片栗粉をまぶす。
- 170℃位の油に入れ、キツネ色に揚げて油切りをする。
- ★B おろしソース＝大根はおろしてザルに上げ、軽く汁気を切り、調味料を混ぜ合わせる。
- 鶏唐揚げを器に盛り、おろしソースをかけ、最後に万能ねぎを散らす。
30～49歳、身体活動レベルふつう（座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業?接客等、あるいは通勤?買い物?家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む）の人の参考値（出典：厚生労働省「日本人の食事摂取基準（2015年版）」）